 |
 |
|
麻酔を使って分娩の痛みをほとんど無くす事を無痛分娩と呼んでいます。麻酔分娩という呼び方もあります。
歴史的には麻酔のガスを用いた全身麻酔や静脈注射などで痛みも意識も取る方法が行われてきました。
しかし赤ちゃんへの影響、お母さんの安全性に問題がありました。現在では多くの国で産科麻酔専門の麻酔科医が局所麻酔薬と医療用の麻薬を併用した硬膜外麻酔や脊髄くも膜下麻酔を行い、痛みを十分に取り除き意識のある状態でお母さんがいきんで自分の力で出産する無痛分娩が広く行われています。
しかし残念ながら日本では無痛分娩が出来る施設も少なく、無痛分娩が出来る施設でも麻酔方法(使用薬剤、投与方法)などが諸外国より遅れていて十分に痛みが取れなかったりする事があります。
おおしおウィメンズクリニックでは産科麻酔を専門とする麻酔科専門医が麻酔を行い、確実に痛みの取れる無痛分娩を陣痛から分娩終了するまで行っています。お産自体は普通の分娩と同様産科医、助産師が介助します。 |
 |
 |
 |
|
当院では主に脊髄くも膜下硬膜外麻酔併用法(Combined spinal epidural anesthesia)を用いて無痛分娩を行っています。
この方法は10数年前からアメリカ、ヨーロッパなどを中心に広く行われるようになった方法で、“歩ける硬膜外麻酔(Walking Epidural)”と呼ばれている最新の無痛分娩のための麻酔方法です。
確実に早く痛みが取れ、麻酔してもおなかや足に十分に力が入るので自分の力でうまくお産する事が出来ます。分娩経過によっては硬膜外麻酔単独で行う場合もあります。 |